FAQ

こちらは、新人賞に応募いただいた方全員にお送りしてる新人賞評価シート、その送付状に記載された二次元コードからご質問いただいた、新人賞に関する疑問、不明点等に、MF文庫J編集部がお答えするコーナーになっております。

選考について

年齢が選考に影響することはありますか?
応募者の年齢による選考の有利不利はございません。純粋に作品のおもしろさを評価します。過去の受賞者の受賞時の年齢も10代~30代まで多岐にわたっております。
ただし、応募規定にのっとり、未成年の方は、必ず保護者の方の同意を得てから応募してください。
応募時期が早いほうが有利だったりするのですか?
ご応募いただく時期によって選考の有利不利があるということはありません。
各予備審査は、締切を迎えてから選考を開始いたしますので、すべての作品に対して平等に選考いたします。
■カテゴリーエラーはありますか?
■ハーレムや複数のヒロインが出ていないと受賞しないのでしょうか?
純粋に作品のおもしろさを評価しますので、おもしろければカテゴリー・ジャンルや、キャラクターの方向性等は問いません。
ただし、募集内容の「10代の読者が心から楽しめる、オリジナリティ溢れるフレッシュなエンターテインメント作品」は守ってください。
■各選考段階の選考結果について、応募者に通知はあるのでしょうか。また、あるとしたらいつ頃通知されますか?
■選考通過のお知らせはメールや電話でわかりますか?
各期の選考は『一次選考終了時』『最終選考終了時』の2段階で結果を発表致します。
『一次選考通過者』はこちらの新人賞ページ上のみで、『二次選考・三次選考通過者』『入選者』はこちらの新人賞ページおよびMF文庫J折り込みチラシにて発表いたします。
メール等での通過お知らせは行いませんが、ご連絡のためにメールアドレスについて記載をお願いいたします。
■落選しても評価シートを貰えるのですか?
■自分の評価シートは、いつ貰うことができますか?
応募者全員に評価シートをお送りしております。
審査で作品を読んだ選考員全員が評価シートを記入し、各予備審査ごとにすべての選考が終了してからお送りいたします。

応募について

『小説家として書籍の出版経験のない新人に限ります』とありますが、他賞ですでに受賞が決まっていても応募は可能でしょうか?
他賞で受賞して賞金が出ても書籍化(電子書籍配信を含む)をしていない場合は未デビューとして扱います。
ただしその際、作家として専属や優先での契約を取り交わされる場合はデビュー相当とみなし、応募資格を認めません。
また書籍の出版が確約された賞を受賞し、今後のデビューが決定している場合も同様に応募資格は認められません。
略歴はどういった内容を、どこまで書けばいいでしょうか?
直近、あるいは現在何をなさっているかがわかれば、簡単な学歴、職歴でかまいません。
最終学歴・職歴を、学校名・社名だけ時系列に並べる形で結構です。
■応募した際に必要記入事項に不備があったのですが、どうすればよいですか?
■応募後に転居したのですが、新住所を連絡する必要がありますか。
カスタマーサポートへご連絡ください。
■海外からの応募も可能なのでしょうか?
■作品応募に際し作者が複数の共作ということは可能なのでしょうか。
海外からの応募、共作での応募は問題ございません。
海外からの応募の際は、郵便番号の欄に「000-0000」とご記入ください。
共作での応募の際は、代表者のご連絡先と、共作である旨を必ずご記載ください。
応募を受け付けた際に、応募者にその旨を通知することはあるのでしょうか。それ以外でもきちんと届いているか確認する手段はありますか。
応募完了のメールをドメイン「@ml.kadokawa.jp」より自動送信しています。「迷惑メールフォルダ」に振り分けられている可能性もありますのでご確認ください。
なお、数日経ってもメールが届かない場合は、お手数ですがカスタマーサポートへご連絡ください。
一度応募した作品を締切前に改稿して応募し直すことはできますか?
申し訳ございませんが、手続き・選考上、混乱のもととなりますので、同じ回かつ同じ期の予備審査で再応募はご遠慮ください。
年に4回予備審査があるので、別の回や別の期にご応募いただく場合は問題ございません。
■過去の新人賞で落選した作品を、もう一度応募してもいいのでしょうか? あるいは改稿すれば問題ないのでしょうか。
■一期や二期に応募して落選した作品を、その期の別の回に応募してもいいですか?
過去の新人賞、および同じ回の別の予備審査で落選した作品を、再度ご応募いただくことは問題ありません。
ただし、修正等の改稿をしない、まったくの同一原稿でのご応募は、ご遠慮ください。
内容が同じで、改稿がなされていない原稿と判断された場合は違反とみなす場合があります。
他の新人賞で落選した作品を応募することは可能でしょうか。
先に応募した賞の応募要項・規定などをご確認いただき、応募作についての著作権・出版権等の諸権利が、主催する出版社に帰属しないか確かめてください。
権利的に問題ないようであれば、その作品をご応募いただいて問題ございません。
作品の応募数に制限はありますか?
同一作品の複数応募はご遠慮いただいておりますが、別の作品であれば規定はございません。

原稿について

■ルビ(ふりがな)はふりますか? ルビの出し方が分からないので、手書きでもかまいませんか?
■手書き原稿は不可とありますが、ルビやページ番号の手書きも不可でしょうか?
手書きでルビやページ番号を振ってからスキャンした原稿は手書き原稿とみなし違反扱いとなりますのでご注意ください。
また、ルビの有無が審査に影響することはありませんが、特別な読み方の固有名詞などは「世界録〈アンコール〉」のように該当語句のうしろに()や〈〉、【】などのカッコで入れていただいても結構です。
ただし、すべての漢字にルビをふることはご遠慮ください。
■400字詰め原稿用紙での応募は可能でしょうか?
■原稿の紙のサイズは決まっていますか?
■文字の大きさやフォントは自由でしょうか。
■ワープロ原稿で応募規定にある40文字×34行を設定すると余白がとても狭くなってしまうのですが大丈夫でしょうか。
PDF(.pdf)、テキスト(.txt)ともに応募規定通りの設定で、必ず専用の応募フォームからお願い致します。
また、この規定内であれば、フォントのタイプ・サイズは自由です。読み易いフォントでお願いします。
文字・行数、余白などが心配な場合は、書式見本として『Microsoft Wordの書式』をご利用ください。応募の際はPDF形式で保存して、投稿してください。
ルビをふったり、句読点等の禁則処理をすると、応募規定の40文字×34行にならなくなってしまいます。大丈夫でしょうか?
ルビ・禁則処理のないページの本文が規定通りであれば、問題ありません。
ただし、応募する前に、ご自身できちんと文字・行数を丁寧にご確認ください。
まれに禁則処理ではなく、Word等の設定で約物(句読点など)の隙間が自動で詰まっていることによって、文字数が変わっている場合があります。
文字・行数、余白などが心配な場合は、書式見本として『Microsoft Wordの書式』をご利用ください。
空白も文字数に含まれますか?
空白、改行も含め、文字数に含めます。
原稿にイラストや設定資料をつけてもいいでしょうか?
申し訳ありませんが、本文原稿以外のものをお送りいただくのはご遠慮ください。
梗概を書く際は、どこまで書けばいいのでしょうか。ストーリーの結末や核心まで、すべて書いたほうがいいのでしょうか。あるいは結末や核心は伏せた方がいいのでしょうか。
はじめから終わりまで、起承転結がわかるよう、ストーリーの核心まですべて書いてください。
梗概で書いていただきたいのは、MF文庫Jの本の裏側に書いてある『あらすじ』ではありません。

作品について

■『非営利に運営されているWebサイトに掲載された作品の新人賞へのご応募は問題ございません』とありますが、個人サイトでない小説投稿サイトなどへ掲載した作品は応募していいのでしょうか?
■同人誌として個人で発表した作品を応募してもいいのでしょうか?
営利(商用)目的で発表されていなければ問題ありません。
ご応募される場合は、応募シートの他賞への応募履歴の欄に、発表した「サークル名」「発表時期」「誌名」、あるいは掲載されている「サイトのお名前」「作品のタイトル」「URL」をご記入ください。
Web小説投稿サイトサービスでの広告収益化は営利(商用)目的とはみなしません(例:カクヨムでのロイヤルティプログラム)。
いずれの場合も、作品の受賞後、掲載の取り下げをお願いする場合がございます。
『Webサイトに掲載された作品が新人賞を受賞された場合、掲載の取り下げをお願いする場合がございます』とありますが、取り下げる際に自分で取り下げることができない掲示板に投稿したものや、第三者に転載されてしまったものはどうしたらいいですか?
ご自身で取り下げることが可能なもののみ取り下げていただき、その旨をご連絡ください。
応募規定に『入賞作品については、株式会社KADOKAWAが出版権を持ちます。以後の作品の二次使用については、株式会社KADOKAWAとの出版契約に従っていただきます』とありますが、落選した場合はどうなりますか?
落選作に対しては、特に規定はございません。
落選作について弊社が何らかの権利を主張することはありませんので、ほかの賞にご応募いただいたり、営利目的に利用していただいても構いません。
■2巻などの続刊を意識した、完結していない作品を応募してもいいですか?
■規定枚数を超える長編を、複数の作品(○部作)としてもいいでしょうか?
申し訳ありませんが、きちんと完結した作品を1つとして、ご応募ください。
万が一そういう作品をご応募いただいた場合は、その作品単体を“完結させた一つの応募作品”とみなし、その原稿単体で審査を致しますので、あらかじめご注意ください。
いくつかの短編をまとめて、ひとつの作品として応募したいのですが問題ありませんか。
登場人物や作品テーマなど、それぞれの短編がなんらかの共通の要素を持ち、全体としてひとつの作品になっているのであれば、ご応募いただいて構いません。
小説を応募する際、章分けはするべきでしょうか? また、章分けする際にはページを変えたほうがよいでしょうか?
とくに規定はございません。章分け・改ページ等の有無によって、審査に影響はありません。