(ヤギ郎)
いろいろなライトノベルが出版され、ジャンルとしては成熟し切っていると思っていた中、こういう新しい切り口で物語を提示されると、「本を読むって、まだまだ面白いんだな」という感を強くする。
これは、破壊と再生の物語である。主人公が何を悩み、何を破壊し、何を再生するのか。その事をじっくりと楽しんで欲しい!
この物語世界がこれからどうなるのか、それを読みたい気もするが、物語としてはこれで完成しているのも事実であり。後にそういった想いを引きずるほどに魅力的な物語に触れる事が出来た幸運を喜びたい。
(K助)
これはスゴい。
ライトノベルをただ読んでいるのではなく、1つの大きな映画を見ている感覚になった。
自分自身、ライトノベルではこんな感覚、初めてです。
読み終わった時の感情も何とも言えないステキな感じ。
タイトルを見て「ちょっと難しい内容の作品かな?」と思っていたけど、
宇宙のことに関わるスケールの大きい、夢のあるファンタジー作品で
とっても素晴らしい作品だった。
今、自分が進路に迷っている時期にこの作品に出会えてよかった。
夢を諦めたくない。
熱い気持ちを持って百パーセントの力で夢に挑戦していく。
そんな人生を送りたいと、強く、思いました。
ステキな作品をありがとうごさいます!
製品版でも本作を応援します!!
(Kuma)
自分は、◯◯先生の意欲作とか、超大作とか言われる作品を見る時、その作品に大きすぎる期待をし、見た後に、想像していたものとのギャップで、面白くないと感じてしまうことが多々ありました。今回の作品も今までと同じようになってしまうのでは、という不安がありました。しかし、それはいい意味で裏切られました。自分の語彙力では表現出来ないほど素晴らしいかったです。今までに出会ったことのないほど素晴らしい唯一無二の作品だといえます。特に「夢があるけどまだ本気になれていない人」や「やりたい事がない人」などに強くオススメしたい作品だと思います。また、この作品は読む人の境遇や年齢によって捉え方が変わってくる不朽の名作であると断言出来ます。自分がこれからまた悩んだ時、詰まった時、夢を諦めそうになった時に読み返したいと思います。この本に出会え本当に良かったです。この作品は人生を変える力を持っていると思います。皆さんも是非一度手にとってみて下さい。
(レオポン)
GW前に届き、GW中に読み終えればいいんじゃないかな位の気持ちで読み始めたがそんなに安易な気持ちで読み始めようとした自分に後悔している。
MF文庫Jのラノベは昨年の10月頃から毎月購入してるし月刊コミックアライブも毎月購入してるから登録するかと思い登録したメルマガ。そこから届いたメールでこの作品を知った時はただただ読みたいとだけ思った。実際読んでみると現在高校1年の私にとって考えさせられることがたくさんあった。私も進路の面に関しては17歳の平野と似通っている部分がある。打ち解けたばかりの友人も同じだ。進路の面で真剣になるために夢についても考えたいと思った。
ストーリーもリアルで食い入るように読み進めていた。ラノベの話が通じる中学のときの同級生や高校の友人にも勧めたいと思う。
(ペテ介)
夢というものに真正面から向き合う素晴らしい作品で、就職活動中の大学4年生の身として、見て見ぬふりをしてきた機会が心をよぎって止まりません。まだ若い、これからなんだと思えるうちに読めていて本当に良かったし、将来何かを諦めようとするときに、この作品を思い出してしまうような気がします。
(アンジェ)
「夢が足りない」って言葉に心が揺さぶられました。自分の小さい頃の夢は宇宙開発。約20年前にはISSに関わる仕事に携わる幸運に恵まれていたのが、いつの間にか宇宙とは離れた仕事を日々熟すだけの毎日で、そこにかつての夢は無く・・このまま流されて一生を終えるのか? 本作品は、自分の夢について見つめ直す機会を与えてくれました。また、ストーリーはテンポ良く続きが気になって一気に読み進めてしまいました。今後の展開が今から楽しみです。
(Sasakou)
この本を読んでる時一頁一頁鳥肌がたった。正直、読み終わった時どんな言葉でも表現しきれない、というか表現してしまうのが酷く勿体なく感じた作品だった。読む時は頭の中にあるもの全てを無にして読んでほしい。
(Syuka)
珈琲貴族先生が好きだし、最近感動してないから。
そんな安易な理由で読むことにしたのですが、序章を読んで自分が恥ずかしくなりました。
「これは止まらなくなる」そう確信したからです。その確信通り、一気に最後まで読んでしまいました。途中、涙が止まらなくて、泣きながら読んでいましたが、読み終わった今も思い出すだけで涙が止まらなくなります。
自分は学生の頃の夢を諦めて、今の場所にいます。今はあの頃とは違う夢を持っていますが、学生の頃と同じで一歩踏み出す事が出来ず、今のままで良いんだと諦めていました。
しかし、この作品を読んで、そんな考えは間違っている。そう気づかせてくれました。きっと自分は自分を見ないようにしていたのです。
あの頃の自分に失望されないように、これから夢と真剣に向き合って行こうと思います。
素敵な作品との出会いに、心より感謝いたします。
(アリカ)
この作品は、夢が足りない大人に読んでほしいと思いました。小さい頃の夢は何だったか、何を目標に頑張っていたのかを考えさせられました。今となっては何かになりたい叶えたいという気持ちをいつ忘れたのかすらわかりません。物語を通して自分を見つめる良い機会なのかなと思います。
(ガギノドン)
「宇宙」と「夢」という広いテーマの中、読んでいけば読んでいく度、作品に引き込まれていく自分がいました。
今、自分は夢を追っています。
「宇宙」ほど広い夢ではないですが、限界までその夢を追ってみようと思います!
必ず、必ずオススメできる作品です!夢を追っている人、見つけたい人、そうじゃない人、色んな方達にオススメします!!
(サヤマ)
昔はよく漫画や小説を読んでいましたが仕事を辞めて、収入が無くなり貯金もなくなると、読むことが無くなりました。仕事をしてた時は心地良かった、読み終わった後の読了感というか余韻がとても好きでした。でも、無職になってからはその余韻が嫌いになりました。無職だという現実に引き戻されて虚しくなるので。そんな時に偶然、Twitterでこのキャンペーンを見かけて応募しました。約1年ぶりに小説を読みました。やはり作品に感情移入してしまい、このまま読み終えた後の余韻で虚しくなると分かっていても途中で読むのを止められませんでした。小説を読んだ後の余韻でまた虚しくはなりましたが正直、続きがすごく読みたいです!小説を嫌いになっていたかと思ってましたが今でも好きでした。思いださせて頂きありがとうございます! 発売楽しみにしております。
(Noah)
序盤は少しウエットな雰囲気ながらも、その後は驚きの展開が続き、そのまま一気に読み終えてしまいました。
宇宙技術に関する描写や、魅力的な女子・女性キャラクターを楽しみつつ、「夢」を持つ若者たちを応援したくなる物語でした。
(アイスティー)
読者を壮大な思考実験に導いてくれる作品。まずは丁寧な筆致で主人公の孤独感、疎外感、焦り、苛立ちが痛いほど伝わってくる。やがて亡き人への彼の尽きぬ想いが明かされ、物語世界は宇宙へ広がり、過去と未来へ時間軸も広がり、そのスケールの大きさに驚かされる。緻密な描写がイメージを鮮明にさせ、彼の心情に切ないほど共感させられる。謎がひとつ解かれるたびに、新たな謎が生まれ、展開は予想外に進む。収拾不可能にさえ思われるストーリーは爽快なラストを迎え、それが実は物語世界の始まりでもあることを知らされる。読み終えることが惜しくもあり、続きが必ずあると期待させてくれる、みごとな着地。SF的なモチーフでありながら今の日本の抱える問題がリアルに描きこまれているのも素晴らしい。
(独毒)
続きが読みたい! 彼らが何処に行き、どの様な選択をし、何者になるのか。その行く先を見てみたい! というのが先ず私にとっての一番の感想です。
私自身、現在進行で夢を追っています(ちゃんと追えてるのか不安ですが……)。だからこそ一番に気になってしまうのです。この『君死にたもう流星群』のキャラクターたちがどのように夢と関わって行くのかと。
彼らが夢を現実とするのならば、私も負けてやるものかと。そう思えてしまいました。
素敵な物語をありがとうございます。
文庫版の正式も楽しみでなりません。可愛らしく美しいイラストももっと拝めるでしょうから!
(安藤スクロース)
とても楽しく読ませていただきました!
夢とはなんなのかを真剣に考えさせられて、読み終えたときはとても感動すると共に、もっと続きが読みたくなる一冊でした。
学生の私でも抵抗がないライトノベルという形で、あまり馴染みの無い夢をテーマにした物語を読めて、良い経験になったと思います。
これからも頑張って下さい!
(なないろ水晶)
自分はまだ夢がまだ定まってなくどうしようか悩んでいました。この作品は、主人公がコスパ重視の人生から少しずつ変わって行く物語でもあり、夢の価値観を考えさせられる作品でもありました。一度しかない人生を安パイで生きて行くより、多大なリスクを背負ってでも何かに挑戦してみたいと思いました。
(純行動)
忙しかったので、少し読んでから残りは休日にと思ってましたが、一気に読みきってしまいました。
コスパ重視で覚めた目で現状を眺める主人公に、今まで夢を持たないように生きていた自分を重ねながら読みすすめていました。
recollectionで星乃に提示された式、これからはちょっと頑張ろうかなと思えるほど納得できました。
あー10代の時に出会ってたらなー。
そしたら変われたかも、でもおっさんになったから感じることもありました。
よかったです。
(チェスタ)
題名から多少硬いお話かと思って読み始めると、すぐに違うことがわかりました。星乃のエピソードがわかってくるにつれ、どんどん物語に引き込まれ、気づけば一気に読み終わっていました。読み終わってすぐ、早く続きが読みたい!と思ってしまいました。ファンタジーの要素あり、どきどきさせるアクションもあり、読んでいて飽きることがありませんでした。
ちなみに私は葉月推しです!!平野と葉月の絡みももっとみたいので、続編が出たら是非読ませていただきたいです。発売が待ち遠しいです。珈琲貴族先生のイラストも楽しみです。
(くらげ)
夢。大事な物なのにいつの間にか忘れている。叶わないと最初から諦めている。散々難癖をつけて諦めてきた。高校生になった今、自分は夢を本当の意味で見ることができているだろうか。そんな事を考えさせられた。
読了後、この作品は私の心に少しのわだかまりを残している。決して悪い感情ではなく、むしろ夢について考えさせられた事に起因する良い感情だと思う。
この作品は、私のような多感な時期の少年少女に読ませたいと思うほどに素晴らしい本だった。
(nothingness)
松山先生らしい非常に丁寧で繊細な心理描写はまるで彩り鮮やかな絵画を見ている様な気分でした。移り行く世界と時間、そして心の流れに逆らい立ち向かうことはそう簡単なことではなく、それに向き合う覚悟を抱くまでの主人公の内面がとても強く心に響きました。
普通ならば、いえ、自分ならば過去の星乃との通話の場面を以て『小説』としてのこの話を終わらせてしまうと思います。スペースライターなるものはあまりにも荒唐無稽で、そんなものはフィクションであろうとあまりにも現実離れしすぎていると。しかし、本当はみんな思っている、感じていると思うのです。その先の救いが、救いでなくてもその先に進むための道があるはず、あってほしい。でも現実を生きる僕たちはそれを簡単に描き出すことはできません。如何に松山先生の心が自由に物語の中を飛び回っているか、それが如何に人間にとって大切なことなのか。
この作品を読んで僕も夢を諦めたくなくなりました。
(ちょむと)
プルーフの受け取りは木曜日の21時、明日も朝から仕事なのでさわりだけ読んで週末にゆっくり読もうと思っていました…。
思っていましたが読み始めて気がつくと0時。大満足。久しぶりのラノベ一気読みでした。
ISSからの星乃の通信で胸がぎゅっとされる切なさ、絶望、一縷の望みと試行錯誤の日々、さわりだけ読むはずが先が気になってもう止まりませんでした。
宇宙と夢がテーマとのことで確かにラノベでは珍しい感じでしたが、決して読みにくいことは無く、読んでいる最中はずっと良質のハラハラドキドキを、読み終わってからは大満足で深く息を吐き余韻を楽しむことができる正に素敵な作品でした。
5月の発売をとても楽しみにしております。
(しゅーど)
世界一美しいテロと言う言葉に惹かれ、君死にたもう流星群を読んでみようと思い、キャンペーンに応募しました。
大地と星乃の関係もニヤニヤしながら読めましたし軽いやり取りの中に確かな絆を感じることができました。
脇を固めるキャラもそれぞれ個性があって、物語前半の関係は、後半の色々変わってしまった世界ではどうなっていくのかとても気になるし、大地と星乃もどうなって行くのか続きが気になって仕方がないです。
製品版そして、続刊に期待してます!
(カミュ)
今読んでよかった作品です!
私は浪人生ですが息抜きに少しずつ読みました。夢が無くコスパについて語る大地。確かに私も夢なんて叶わない、100パー後悔すると思って勉強を投げ出したり親に反抗したりしました。でも夢を追う人はかっこいいです。改めて私も夢に向かって努力を今よりしようと思いました!
単行本でるの楽しみにしています。これからの大地と星乃、それから周りの友人達の夢を応援しています!ありがとうございました!
(ノルチャ)
初めこの題名を見て難しいそうな小説かな?と思ったんですけど読んでみると、とても読みやすくて時間を忘れて読んでる自分がいました。
僕は今、高校2年生でちょうど進路について考えないと行けない時期になっていて、ただお金を稼いで安定した仕事に付けばいいかなっと思っていましたけどこの作品を読んで将来の【夢】についてしっかり考えないと行けないんだなっと思いました。
登場人物の性格などが物凄くわかりやすく記されていてその分物語の世界に自分が入ってる感覚がしました。
本当に物凄く面白かったです。お話の続きが早く読みたい!
応援してます!! 是非これからも面白い小説を期待してます。
(揚げ豆腐)
※『君死にたもう流星群』を発売前に読んで応援しようキャンペーンにて、いただいた感想を掲載しています。
駅前で配られるビラを普段は貰わないけど,日本人宇宙飛行士が宇宙へ旅立った時の第一報を報じる号外は受け取ったり,テレビの天気予報で今夜は流星群が見れると聞いて,夜中に家の庭に出てみたりと,宇宙にまつわる話題がちょっとあると,ついいつも違うことをしてみたくなる。そんな,夢を広げてくれるような存在が「宇宙」なのである。この物語では,「宇宙」を夢見る少女と「地球」で夢を無くした少年が交差する。「宇宙」と「地球」と,どっちが少女と少年の夢を叶えてくれるだろうか。少女には「地球」の夢はないだろうか。少年は「夢」を持つことができるだろうか。これは「夢」を忘れた人に送る物語。