魔剣の軍師と虹の兵団＜アルクス・レギオン＞著者：壱日壱千次　イラスト：おりょう

第４巻2016年1月25日発売！

全戦記業界が唖然のおバカ系ファンタジー戦記！

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第４巻カバーイラスト公開！

STORY ストーリー

後世にその名を残す「魔剣の軍師」ことジュリオ・ロッシ。だが、彼の実像は歴史書とはかけ離れた不埒な男で、 「虹の兵団（アルクス・レギオン）」と語り継がれる彼を取り巻く古今無双の英傑たちも揃ってアウトな連中ばかりたちだった——

CHARACTER キャラクター

ジュリオ 「とりあえず反乱に立ち上がった旧トレント領全域から最高の美女を集め、欲望の限りを尽くすか」亡国の地トレントに忽然と現れた若き天才軍師。その実像は、とにかく不埒な男。

ラン 「ジュリオ、忘れ物ー！自害用の毒ー！」トレントの神器「創書」の使い手。妄想が激しい。

ルーナ 「私のような、ちんちくりんの子供に欲情する薄汚いロリコンなんて、いるはずないですよ」ジュリオと契約を交わした魔剣の幼女。義父トリスタンと（危険な）田舎暮らしをしている。

トリスタン 「娘を薄汚い視線で見ていいのは、私だけだ!!」カラーラ半島中に勇名を轟かせる騎士。絶世の美男子だが、娘のルーナしか眼中にないアレな人。

ロスヴァイセ 「では僭越ながら、私の石像を造る際、巨乳にするよう頼んでいただきたい！」表向きは山奥で弓の道を究める求道者っぽいが、強過ぎる自己顕示欲を持て余している。

KEYWORD キーワード

魔剣の軍師 後世の歴史に残る天才軍師ジュリオ・ロッシの異名。魔剣を操り、類まれな知略と武勇により奇跡的な勝利を重ねたことから、当時から人々は畏敬の念を込めて彼をこう呼んだという。

虹の兵団＜アルクス・レギオン＞ ジュリオの元に集った英傑たちの通称。ラン、トリスタン、ロスヴァイセなどは美化された印象的な逸話を持ち、後の歴史でも古今無双の存在として描かれることが多い。

虹の帝国＜アルクス・インぺリウム＞ かつてカラーラ半島を含む大陸のほぼ全土を支配した伝説の大帝国。聖剣フォルトゥーナと７つの神器が登場する建国神話を持ち、７つの民族を平等に扱ったと伝えられている。

舞台

＜カラーラ半島＞ かつて＜虹の帝国＞と呼ばれた大国の北部に位置する半島。半島北部をトレント王国、南部をロンバルディア王国がそれぞれ領土としていたが、七年前の戦争でトレント王国が滅亡。現在は半島全域をロンバルディア王国が支配下に収めている。

＜新生トレント王国＞ ジュリオと里（パトリア）の仲間たちが失地王ドナテロを擁してトレントの地で立ち上げた王国。圧政を敷くロンバルディアから反乱軍と見なされ、崖っぷちの戦いを強いられている。

＜ロンバルディア王国＞ カラーラ半島全域を領土とする強国。七年前の戦いでトレント王国を滅ぼして以降、旧トレント領内を圧政で支配し、トレントの人々を苦しめる。

INFORMATION 関連情報

魔剣の軍師と虹の兵団＜アルクス・レギオン＞

魔剣の軍師と虹の兵団＜アルクス・レギオン＞
「魔剣の軍師」——類稀なる知略と武勇により、後世の歴史にその名を刻む天才軍師ジュリオ・ロッシの異名である。だが、彼の実像は、歴史書とはかけ離れた不埒な男。そして、そんな彼の下に集い、後の世に「虹の兵団（アルクス・レギオン）」として語り継がれる古今無双の英傑たち——修道女（ソレツラ）ラン、金獅子（レオンドーロ）トリスタン、弓聖の娘（デイアーナ・フイリア）ロスヴァイセ——も、負けず劣らずのアウトな連中ばかりだった。これは、亡国の地トレントから大国に反旗を翻し、歴史上、最も「けしからん」奇跡をつむぐことになる、魔剣の軍師とその仲間たちの“伝説になってはいけない伝説”。奇才が贈る衝撃のファンタジー戦記、爆誕！
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魔剣の軍師と虹の兵団＜アルクス・レギオン＞2

魔剣の軍師と虹の兵団＜アルクス・レギオン＞2
ティタニアでの奇跡的な勝利により、一躍その名を轟かせた「魔剣の軍師」ジュリオ率いる新生トレント王国。勢力を拡大させる彼らだったが、敵の強国ロンバルディアがこのまま黙っているはずがなかった。ジュリオたちの前にたちはだかるのは、名うての将軍たち——裏切りの“吸血鬼（ラミアー）”エスメラルダ、ジュリオに歪んだ愛を向ける宦官将軍チマブーロら。さらには、神槍の使い手“悪鬼（デイアボルス）”ことダンテ将軍率いるロンバルディア最強の黒狼兵団（ケルベルス・レギオン）までもが、トレント討伐に動き出す。迫りくる強敵との決戦に、魔剣の軍師はアウトな英傑たちと捏造ではない伝説の歩みを進めることができるのか!?戦記業界が騒然！伝説になってはいけない英雄たちの残念伝説、第2弾！
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魔剣の軍師と虹の兵団＜アルクス・レギオン＞3

魔剣の軍師と虹の兵団＜アルクス・レギオン＞3
ダンテ将軍との決戦に勝利し、ついにトレントの地から敵勢力を駆逐した「魔剣の軍師」ジュリオとアウトな仲間たち。だが、敵国ロンバルディアの弱体化は、新たな脅威を招くことに。南の強国ホルムの内乱の勝利者となった簒奪王アレクサンドルが、教皇国の力を借りて、ロンバルディアへの侵略を画策。その野望の標的に自国トレントが含まれることを看破したジュリオは、クリスティーナや仲間たちの助言を受け、幽閉されたロンバルディアの不屈王子ことカンパネルラ擁立のため、救出に乗り出す。伝説と虚飾に彩られたジュリオたちの戦いの舞台は、ついに祖国を飛び出す!?——見た目はまとも、頭脳はおバカ。戦記業界戦慄のおバカ系ファンタジー戦記、第３弾！
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魔剣の軍師と虹の兵団＜アルクス・レギオン＞4

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魔剣の軍師と虹の兵団＜アルクス・レギオン＞4
ホルムの簒奪王アレクサンドルを撃退し、「魔剣の軍師」ジュリオと英傑たちは、カラーラ半島に平和をもたらした。束の間の休息を満喫しつつも、ジュリオは魔剣ルーナにまつわるに秘密を探るために故郷の村へ向かう。一方で、教皇ガブリエレ率いるサーヴァイン教皇国には行方不明となったアレクサンドル、さらには教皇と結託した聖剣フォルトゥーナとその使い手ファウスタらが集結。聖剣の御旗の下に「虹の帝国」の復活を宣言し、大陸支配に乗り出す。圧倒的な暴力で周辺国を呑みこむ未曾有の脅威を目前に、ジュリオとアウトな仲間たちは、存亡を懸けた史上最大の戦いに挑む。全戦記業界が唖然とするおバカ系ファンタジー戦記、秘密と決戦が交錯する第４弾！
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