



英雄シドの剣と武技を継承し「真の世界を取り戻す」決意をした少年カイ。切除器官(ラスタライザ)を取り込み、他を圧倒する幻獣族の英雄ラースイーエによる世界輪廻(せかいりんね)の再現をギリギリで阻止。だが、彼らを待ち受けていたのはウルザ連邦への瞬間転移、そして正史にも存在しない第六の種族・機鋼種(きこうしゅ)との遭遇だった。新たなる事態に直面したカイたちだが、再びラースイーエの企みを止めるべく休む間もなく作戦を開始。そんな彼らが接触してきたのは、悪魔族の次席ハインマリル。幻獣族の暴走を止めるべく他種族が集結していくなか、少年の知る正史とはまた別の、世界の真実が迫っていた。
英雄シドの剣と武技を継承し「真の世界を取り戻す」決意をした少年カイ。聖霊族の英雄・六元鏡光(リクゲンキョウコ)との共闘で謎の怪物・切除器官(ラスタライザ)を撃破。こうして世界輪廻を招いた元凶は、最後の四英雄・幻獣族のラースイーエに絞られた。一方で、順調すぎる世界の解放に戸惑いを覚えながらも、ジャンヌは幻獣族の支配するシュルツ連邦への進出を決意する。切除器官を従えて暗躍を続けるラースイーエ、存在が明かされた二人の“シド”——「この世界の秘密を知る者たち」とカイたちが邂逅を果たすとき、五種族大戦の影に潜んでいた「真の支配者」が目を覚ます——「その先」が最も気になるファンタジー超大作、第4弾!
世界は人類が五種族大戦に敗れた歴史へと「上書き」された——英雄シドの剣と武技を継承し「真の世界を取り戻す」決意をした少年カイは、何者かの影響で豹変した蛮神族(ばんしんぞく)の英雄・主天アルフレイヤを撃破。イオ連邦の地にひと時の休戦をもたらす。聖霊族(せいれいぞく)が支配するユールン連邦への案内役として、エルフの巫女レーレーンを加えた一行。だが、凶暴化した巨大なベヒーモスの襲撃で事態は急変。導かれるようにオルビア預言神(よげんしん)の祠(ほこら)へと辿り着く。「あなたたちに世界の運命を託したい。この世界は『偽り』です」。ジャンヌに救世主となるように求める預言神。だが、カイはこの世界での出来事から神の言葉に疑問を抱いていた——大注目のファンタジー超大作、第3弾!
世界は人類が五種族大戦に敗れた歴史へと「上書き」された。強大な異種族に支配された地上でただ一人、人間が勝利した世界を知る少年カイは、全ての人間から忘れられた存在になりながらも、英雄シドの剣と武技を継承し「真の世界を取り戻す」ことを決意する。運命の少女リンネと共に悪魔の英雄ヴァネッサをうち破り、人類を悪魔族から解放することに成功。さらに霊光の騎士ジャンヌと共に、蛮神族の領土イオ連邦へ。天使やエルフ、ドワーフたちの支配地でカイが見たものは、蛮神族の英雄・主天アルフレイヤの豹変だった。「主天(アルフレイヤ)様は……変わってしまわれた。すべてはあの時から……」早くも大ヒット! 圧倒的反響を巻き起こすファンタジー超大作、第2弾!