








久遠郁(17)高校二年生——遂に俺にも彼女ができました。
高校の後輩・空音紫織と付き合い始めて、今日はお楽しみのお家デート。
いい雰囲気になり、遂にファーストキスを……
「お父様……何をしているのです? その女は誰ですか?」
郁の危機を察知して現れた未来の娘・燈華と感動の再会——。とはならずに、記憶が改変され紫織と付き合っているという事実を刷り込まれていることを知る。
そして紫織は『ママ会』の三人に宣戦布告をして、郁と今後一切関わらないように迫る。莉生と瑛理子に協力してもらい、紫織の陰謀を阻止するため動き出すのだが、残る凜々花は紫織の味方で……? 未来の娘とママ探しラブコメ第二弾!!


世界一可愛い娘が、お父様の未来を救いに来ましたよ!
久遠郁(17)高校二年生――突然ですが、娘ができました。
ある日、郁のもとに娘を自称する女の子・燈華がやってくる。
子作りした覚えがない郁は大変焦るのだが、燈華はお父様とママの将来を救うため未来から来たらしい。
だが、帰る方法はおろか、肝心のママを忘れていて……?
二人は手掛かりとなる将来のママを探しはじめる。
候補は郁がよく知る三人の女の子。
彼女達と距離を縮めるため、燈華が持ってきたアイテム・通称「パパーツ」を駆使する――のだが。
え、最初のパパーツは哺乳瓶? ママリティが高くないとダメぇ?
これ、本当に大丈夫なの!?
果たして、未来のママは誰なのか。燈華は無事に帰れるのか――!?
いいえ、いるんです。それもとびきり可愛いのが。
これぞラノベ。これぞMF文庫J。
難題に挑戦した新人作家の生き様、しかとその目で確かめてください。きっとあなたも『世界一可愛い娘』が欲しくなるから。