【忍者が魔法学園に入学したら、どうなってしまうのか?】『白魔法クラスの大忍術師』【MF文庫J 8月新シリーズ紹介】
突然ですが、
『魔法学園』と聞いたら何を思い浮かべますか?
呪文を唱え、箒で空を飛ぶ魔法の授業で魔法を勉強?
廊下の奥の、誰も知らない秘密の部屋に忍び込んだり?
放課後、みんなで戦うモンスター退治をしたり!
ではもし、そんな魔法学園に忍者が潜入したら──?
忍術と魔法は、どっちが強いのか!?
そんな激アツな組み合わせに憧れるあなたにおすすめなのが、こちら!
MF文庫J 8月新刊
『白魔法クラスの大忍術師』
著:藤木わしろ イラスト:紅緒
夢とロマン溢れる魔法学園で忍者が暗躍・蹂躙するピカレスク・ロマンを
紅緒さんの美しく可愛いイラストと共にお送りする、
全く新しい魔法学園ファンタジーです!!!
さて、『白魔法クラスの大忍術師』とは、どんな物語なのか?
物語の舞台は、世界でただ一つの魔法学園「インペリウム魔法学園」。
神樹「インペリウム」の下にあるこの学園には、大陸中から六つの魔法系統の魔法士たちが集まります。
そんな魔法学園に忍び込むことになったのが、ニンジャ・御影ユウマ。
名門一族・御影家の次期当主にして凄腕のニンジャですが、性格は枯れており、あまりやる気もない。
そんな彼に、祖父から言い渡されたのは魔法学園への潜入任務でした。
「──ユウマ、お前には魔法学園に行ってもらう」
そんな祖父の言葉を聞いて、ユウマはあからさまに顔をしかめた。
「じーさん……頭大丈夫か?」
「祖父を真っ先に愚弄するとは良い度胸だ、バカ孫」
「そろそろじーさんも歳だからなぁ……」
「やかましいッ! ワシはボケとらんわッ!!」
茶をすするユウマに向かって、祖父がビシりと指を突き付ける。
ところがこの世界では、ニンジャは魔法士の仇敵。
かつて世界中を巻き込んで行われた「魔法大戦」のなかで、
魔法を使わない存在でありながら戦場を支配・蹂躙したため、
未だに全魔法士から「悪」として敵対視されているのです。
そうした状況下で敵地に潜入するユウマ。
魔法に対抗するために、さまざまな忍術を駆使します!
派手な魔法とは全く異なる「忍術ならでは」の戦い方を、ぜひご覧になってください!
さらに、皆さまお待ちかね、今巻のメインヒロイン!
白魔法の使い手 アルフティア・フォン・フォワード
(通称:ティア)
白魔法を主体とする騎士国家「リーベシルト」の魔法士にして、
白魔法クラスの首席合格者。
彼女が使う白魔法は「騎士の魔法」。
身体強化、魔壁による防御、そして治癒を主体に、剣と盾を使った近接戦闘を得意とする魔法です。
潜入工作の最中、彼女に出会ったユウマは、
ひょんなことから彼女と行動を共にすることに。
ユウマの任務は、「大罪法術」という禁忌魔法の実行を目論んでいる魔法士を探し出すこと。
しかし、ニンジャであることは決してバレてはならない。
そのために、ユウマはティアに協力を仰ぎますが、どうやら彼女には秘密があるらしく──?
他にも、黒魔法クラス、召喚クラスの首席合格者たちも登場!
国家間の代理戦争の意味も持つクラス対抗戦「六魔法戦」にて
白魔法クラスと激突します!!
黒魔法クラスの首席合格者 リフィル・オフェンシブ
初対面からスキンシップが多い、黒魔法クラスの首席合格者。
チャラチャラした服装で、人懐こい性格。
召喚クラスの首席合格者 シャーリ・セントラル
白竜を召喚獣として扱っている、召喚クラスの首席合格者。性格は人見知りで小心者。
彼女たちと激突する、六魔法戦の行方はどうなるのか──?
そしてユウマの任務は──?
ぜひ、お楽しみください!
公式サイト: https://mfbunkoj.jp/product/greatninja/321905000194.html