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探偵はもう、死んでいる。3

「シエスタさえいてくれれば、俺はよかった」これは探偵の遺志を超える物語

かつて名探偵の助手だった俺・君塚君彦は、ある日、夏凪、斎川、シャルと共に誘拐された。
そして知らされるシエスタの死の真相。
呆然とする俺たちの前に、生前のシエスタそっくりの謎の少女が現れ、今の過去映像にはとある間違いが含まれていると語り出し……
「どうやらやっぱり私は、人の感情を読むのは苦手だったらしい」
それは完全無欠のシエスタが犯したミス。
名探偵であるが故に見つけられなかった微かな想い。
その過ちを探しながら、俺たちは《名探偵》を継ぐことの真の意味を知っていく。
探偵はもう、死んでいる。
死の真相も明かされた。
それでも、エピローグにはまだ早い。

探偵はもう、死んでいる。3

製品情報

発売日
定価
704円(本体640円+税)
サイズ
文庫判
ISBN
9784040645933

「探偵はもう、死んでいる。」シリーズ